SOLUTION6
販促にWEBを活用する。
WEB戦略
WEB戦略とは、企業が継続的に発展していくためにインターネット上で行う戦略を指します。
多くの場合は企業の自社ホームページを中心に行われますが、事業の目的によって詳細は様々です。
WEB STRATEGY
企業活動における戦略としてのWEBサイトは、
ひと昔前までの「ただ企業の情報が見られるページ」という役割から、
「消費者・顧客との関係性を築く窓口」という多角的な役割へと
発展してきています。
そのためWEBサイト戦略においては、
企業の伝えたいことをただ一方的に発信するのではなく、
自社のどのような価値を、どの層に伝えたいのか、
またそれによってどのような利益を上げたいのか、
ということを念頭に置かなければなりません。
VIEW
WEB戦略の考え方
WEB戦略の目的は、「WEBサイトを多くの消費者に見てもらうこと」ではありません。あくまで「企業の発展」が目的となります。
WEBサイトありきの企業戦略ではなく、企業の発展を目的とした数ある戦略の1つをWEBサイトが担う、という考え方です。
MISTAKE
WEB戦略にまつわる3つの誤解
WEB戦略に対して誤解している企業は数多くあります。
誤った認識のまま進められたWEB戦略は、企業の発展に寄与しません。よくある誤解をご紹介します。
まずは、ブランディング戦略/マーケティング戦略をご理解いただいてから、WEB戦略説明にお進みください。
- 訪問者数を増やしさえすれば、効果は上がる
-
SEO対策やリスティング広告などを用いて、ページビューを増やすことは大切です。
しかし、それがそのまま販促に繋がるというわけではありません。
どんな消費者層にサイト訪問してもらうのか、訪問した消費者にはどんなアクションを起こしてもらいたいのか、そのための動線設計はできているか。そして何よりも、競合他社ではなく自社商品を選ぶだけの理由・価値が自社商品のどこにあるのか。それらの戦略を有機的に組み合わせることが重要となります。
- 予算を掛ければ掛けるほど、
WEB戦略は成功する -
大きな予算を掛けてホームページを制作したり、WEB広告にコストを集中させたりしても、肝心の戦略が間違っていたら、残念ながら業績には繋がりません。
自社の商品価値を知り、ターゲットとすべき消費者層を知った上で、それに沿ったWEB戦略を立てることが重要となります。
- 見栄えの良いデザインにすれば、
商品は売れる -
WEB制作会社の多くは、デザイン性を売りにしています。
そこが最も分かりやすく企業にアピールできるポイントだからです。しかし、WEB戦略の本質はあくまで「訪問者が使いやすいか」と「企業に利益をもたらすか」です。
ユーザー目線に立ったデザインや動線設計によってユーザビリティ(ユーザーにとっての利便性)を高め、それを企業の発展に結びつけていく。
デザインは大きな要素ではありますが、すべてではありません。
デザインを含む様々な要素を効果的に組み上げることがWEB戦略の肝であり、その土台となるのが、ブランディング戦略やマーケティング戦略になるのです。