2019.6.11 シャープ株式会社さま

セールスプロモーション

ユーザーベネフィットを表現する
SPツール制作。

2013年夏モデル以降、当社社員が広告代理店に常駐し、クライアント窓口~制作進行管理を担当。
新商品オリエンから参加し、メーカー様の開発意図と、ユーザーベネフィットの両方を
訴求できる表現案を考え、ビジュアルやコピー開発に取り組んできました。

ユーザーベネフィットを
もっと感じさせたい。
独自技術や新機能をただそのまま表現しても、ユーザーにとってのベネフィットが魅力的に伝わりません。説明的ではなく、直感的に機能やコンセプトのユーザーベネフィットを感じてもらえるようなビジュアル作りが必要でした。SPツールのトーンを一括で管理していくため、トータルのクリエイティブディレクションから制作の進行管理までミスなく対応してほしいというご依頼でした。
ユーザーベネフィットが伝わる表現、
「良さ」を感じていただけるSPとは。
開発背景から開発意図、ユーザーにとっての利点を、メーカー様に徹底的にヒアリングさせていただき、表現案のご提案を重ねて、SPツールへ落とし込んでいきました。また、発売前の情報を扱うため、社内のセキュリティ環境や意識作りを徹底。多数のSPツール制作を同時進行で進めていく上で、効率良く、ミスを出さない体制を作り上げることを目標に、1シーズンごとに対策ミーティングを実施しました。

メインビジュアルコンセプト

メインビジュアルに求められるのは、
一瞬で商品の魅力を伝えるインパクト。

スマートフォン市場では、シーズンごとに複数のキャリアから多くの商品が発表されています。その中で、いかにしてユーザーの注目を勝ち取るのか。ただインパクトを持たせるのではなく、その商品の特徴や優位性をどうしたら確実に伝えることができるのかをクライアント様と打ち合わせしながら、メインとなるビジュアルを決定していきました。

一瞬で商品の魅力を伝えるインパクト

ユーザーの注目を勝ち取る

エッジストKV現実世界である背景と、
液晶画面越しの非現実世界をミックス。
他にはない印象的なビジュアルに。

3辺( 上部+ 左右のフレーム)が細くなったエッジストの特徴を踏まえ、「スマートフォンと現実世界が近づき、一つになる」というビジュアル方向性が決定。背景との境目を感じさせにくい狭額縁ならではのフォルムを直感的に感じていただけるようなビジュアルとして表現しました。

ビジュアル制作コンセプト

スマホは使う人の
生活に寄り添うもの。
ユーザーベネフィットを
徹底的に追求しました。

画期的な新機能も、実際のライフスタイルにどう良いのか、そこが伝わらなければユーザーの目に魅力的には映りません。使う人にとって、この機能はどう便利なのか、どの点が魅力的なのか、メーカー様と綿密な打ち合わせ・ご提案を重ねて、効果的なSPツールの制作に取り組みました。

有機ELディスプレイの高画質と色表現の迫力を訴求

液晶訴求液晶のAQUOSならではの優位性、
有機ELディスプレイの高画質と色表現の迫力を訴求。

液晶テレビから継承した技術であり、AQUOSスマートフォンでは初採用の有機ELディスプレイ。このディスプレイだからこそ可能になった薄さと持ちやすさ、色ムラがなく高いコントラスト比で高画質を実現したという商品特徴を、インパクトのあるはめ込みビジュアルと手持ちカットでアピールしました。

動画の中にいるかのようなユーザー体験を表現

ハイスペック訴求臨場感のある音響を視覚的に表し、
動画の中にいるかのようなユーザー体験を表現。

立体音響技術を採用した臨場感ある音響もこの商品の大きな優位性です。ステレオスピーカーを搭載し、頭上や周囲から流れる立体的なサウンドを楽しめるというハイスペック技術、迫力の視聴体験を、光を効果的に使って表現しました。

広い視野、色鮮やかな世界観を展開

カメラ訴求ドラマティックワイドカメラという
ネーミングが直感させる、
広い視野、色鮮やかな世界観を展開。

最大135°という超広角カメラで撮影する大迫力ムービーを訴求するため、迫力ある素材を吟味し、より色鮮やかに表現。機能名を印象づけるドラマティックなビジュアルとして描き出しました。

制作物

販売店マニュアル情報量が多くなりがちなマニュアルは、
ポイントを絞り、
目止まりを重視したレイアウトに。

機能が多いほど掲載内容も増えがちなマニュアル冊子。商品自体のデザイントーンを保ちつつ、多岐にわたる情報をいかにわかりやすく整理できるかを目指し、レイアウトを精査していきました。

マニュアル冊子

マニュアル冊子

マニュアル冊子

マニュアル冊子

店頭カタログ限られたページ数で訴求ポイントをいかに
魅力的・効果的に伝えるか。

店頭に置かれるカタログは販促ツールとして重要な役割を持っています。ライバル商品にはない優位性を訴求ポイントとして、効果的かつ魅力的に伝えることを徹底的に意識し、ユーザーの購買意欲を後押しできるようなカタログを目指しました。

店頭カタログ

店頭カタログ

動画デザインの美しさと機能の豊かさを、
動画ならではのわかりやすさで訴求。

この商品ならではのデザインの美しさを伝えるため、3DCGを使用した迫力のビジュアルで、細部に至るまで表現。使い方から機能の特徴までわかりやすく説明し、ユーザーベネフィットが感じられる機能訴求を行いました。

店頭デモ動画動画

機能訴求動画動画

得られた成果

AQUOSスマートフォンが
AndroidシェアNO.1を獲得。

AQUOSスマートフォンがAndroidスマートフォンにおいてシェアNO.1を獲得するという、誇らしいニュースが届きました。tobira企画はSPツール制作という形で、サポートさせていただきました。

得られた成果

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実績一覧