ブランディング
脱毛市場の革命児、
「鼻毛脱毛ワックスGOSSO」
のブランディング。
ドン・キホーテやドラッグストアなどで販売されている「鼻毛脱毛ワックスGOSSO」は、TVやユーチューバーが取り上げたことで話題に。
メーカーとしてブランディングの必要性を感じられ、業務依頼をいただきました。
- ヒットは目前、このタイミングで
他社と差をつける何かが欲しい。 - ご依頼をいただいた時点で、すでにメディアでも取り上げられヒットは目前の状態。しかしブランド商品としてのトーンが確立されていない状況でした。今後の新商品開発や、既存商品の信頼性を高めるため、このタイミングでのブランディング見直しをご提案しました。
- 既存のインパクトあるデザインを活かす
新たなデザイントーンを開発。 - パッケージはすでに決定しており、認知もされていました。そこで、トーンを180度変えるのではなく、活かすことのできるものにする、という方向性で決定。現状パッケージのインパクトや、外国人の顔のイメージを活かし、ブランドトーンをアメコミ風に設定することが決まりました。
ブランディング フェーズ1
施策を打ちたいタイミングに合わせ
新規トーンでのティザームービーとLPを作成。
依頼をお受けした時点で、施策を打ちたい時期が迫ってきていました。そこで、サイトリニューアルやSPツールトーン統一など、大幅なブランディングを打ち出す前に新規トーンでのティザームービーとLPを作成し、今後のブランディングへの流れを作り出すことをご提案しました。
ブランディング フェーズ2
ユーザーが感じる
ネガティブ要素を
払拭できるキャラクターを創造。
「鼻毛脱毛ワックスGOSSO」は今までにない新しい鼻毛脱毛アイテムでもあることから、「本当に鼻毛を抜いて大丈夫なの?」「ばい菌など入らないの?」などユーザーからはネガティブな意見も多々ありました。WEBサイトやツール上で商品の特徴をきちんとユーザーに伝え、かつネガティブ要素も払拭するにはどうすれば良いか。私たちは商品の製造者=「博士」をキャラクターとして登場させ、解説させることにしました。今後のキャンペーンなどでも活用できるよう詳細にキャラ設定をしたため、デザイントーンも自然と明確な方向性が決まっていきました。
ブランディング フェーズ3
LPからWEBサイトへリニューアル。
今後の展開を見据えた
WEBサイトを構築。
WEBサイトの制作において求められたのは、「商品の安全性」を伝えることと、今後に展開予定の関連商品も掲載していけるような形にしたいということでした。フェーズ2で作り上げたキャラクターからデザイントーンを設定。同時にSPツールも作成し、デザイントーンを確立させていきました。
ブランディング フェーズ4
新商品やコラボ商品など、
派生アイテムの
トーン管理とブランディング。
「鼻毛脱毛ワックスGOSSO」のヒットにともない、「女性も買いやすいパッケージ」や「キャラクターとのコラボ商品」など展開が拡大。派生商品のブランディングも合わせて行いました。
得られた成果
ブランドトーンをきちんと確立することが、
将来のブランディングキープに繋がっていく。
「GOSSO」のヒットにともない類似商品も多数出てきましたが、ブランドトーンをきちんと作り上げていたため、結果的に競合商品と明確な差別化を図ることができました。