競合と差別化ができておらず、
他のサロンより優れた印象を
与えるにはどうすれば良いでしょう?
お悩み
事例紹介
有名ホテル内に店舗を構えているのですが、
どうも客数が増えません…
ホテル近隣には競合サロンも多く、
特長をうまく伝えられていないのかも。
技術に関しては申し分なく、スタッフは精鋭ばかりを
集めているつもりです。
口コミなどをうまく使いたいのですが、
どうすれば広がってくれるでしょうか?
CIとは、コーポレート・アイデンティティ(Corporate Identity)の略です。
企業が自社の理念や特性を社会に共有し、
企業内外に統一したイメージをつくることで、
より良い会社をつくろうとする企業戦略のことを指します。
現状のCIのままでは、このホテルスパの魅力を十分に伝えきれていないと
感じましたので、立地・サービスからターゲットを設定し直し、
サロンの特長を視覚的に感じられるよう、CI設計を見直しました。
ターゲットに響くコンセプト、アプローチ方法を考えながら、
サロンの価値を高め、ブランド価値を確立させるようなCIをご提案しました。
他社と差をつける
CI設計とは?
- CI設計の指標となる市場背景
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「ホテルスパ」への認知度・理解度が高まり、ニーズは増えているものの、
サービスもどんどん多様化し、出店と淘汰が繰り返されている状況。
リラクゼーションサロンの利用率・利用金額・年間利用回数も横ばいが続いています。ホテルスパに期待すること
[出典] Beauty World 総研 (2011年)ゴージャスな気分を
味わえること
(62%)精神的に
リラックスできること
(59%)ちょっとした贅沢を
感じられること
(52%)「スパ」でのサービスを受けるときに重視すること
[出典] Beauty World 総研 (2011年)スタッフの
接客態度が良い
(74%)料金が
明確である
(38%)お店の雰囲気・
インテリアが良い
(38%)競合他店で多く見られるアプローチ
(弊社調べ)●ゴージャス感をアピール
●非日常性の高い空間づくり
●リラクゼーションを重視市場背景 まとめ
ホテルスパに対して顧客が持つイメージや期待していることと競合他店が行っているアプローチはおおむね同じものであり、それは顧客の期待に応えた結果とも言えるが、裏を返せば期待以上のことができていないということ。
顧客も予測しないような、エッジの効いたアプローチにこそ差別化のヒントが眠っている。
- ターゲット設定
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高級飲食店街に位置しており、ラウンジやクラブ、料亭などを中心とした料飲店が集中。
近隣には多数の有名企業が集まる大きなビジネス街がある。ビジネスマンが多くを占める。空前絶後のストレス社会とも称される昨今、毎日のようにストレスを抱える大企業のビジネスマンが、リラックスできる環境を求めている。
8つのタイプ分類におけるリラクゼーションサロン利用傾向
[出典] Beauty World 総研 (2011年)20歳〜49歳の女性を3層・8タイプに分類。
各タイプのリラクゼーションサロンに対する美容行動や価値観の傾向を調査し、
どのタイプがターゲットとして適切かを探る。ターゲット設定 まとめ
立地条件から考えて、リラクゼーションサロン需要は十分見込める。
女性客をセグメント分けしたとき、美容に対する感度の高い
いわゆるイノベーター層の囲い込みが鍵を握る。
- CI/コンセプト設計
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提案先:R社様
「R社 ブランディング確立へ向けた方向性のご提案」
市場背景やターゲットなどの情報整理から、ブランディングのビジュアルイメージや将来の方向性を感じてもらえるツールへの落とし込み案など、実際に提案時にプリントして利用した提案書です。
実際に使用した提案書を見る